秋。酒もしくは茶のアテ。

好きなおやつ。私はあまり加工されていないものが好きですね〜

 

毎回秋になってしみじみ感じるんですが、この季節は実りの秋というだけあって、素材そのものの味を楽しみたくなる!

柿や葡萄、リンゴとかスーパーに並びますよね。私はメルカリで旬の食材を買うのが好きで、ざくろ、生プルーン、栗、胡桃なんかをキロ買いします。全部買ったら大変なので毎年気分でチョイスします。もう少し早い時期なら蟠桃楊貴妃が食べたとされる、扁平状の真ん中が凹んだドーナツみたいな桃です。中国を訪れたときに初めて食べたけど、メルカリではまだ買ったことがないから来年探してみたいな。

ざくろは美容に効果があるそうだけれど、ざくろを食べたいと思った理由は「『陰陽師』(漫画)で安倍晴明が食べてたから」です笑 

三方に紙を敷いて、実の割れたところからつまむ・・・そして盃で酒を呑む・・・そんなかっこいい食べ方、私もしたい・・!と。

果物というと、食後のデザートという印象が強いのですが、安倍晴明あたりの世界観では酒のアテなんですかね。唐菓子とかもお酒によく合います。月を眺めながら純米酒、それかほうじ茶、玄米茶あたりが良い季節です〜

面倒だからやらないけど、シャインマスカットの白和えも食べたくなっちゃいますね…

 

生プルーン、栗、胡桃は、イタリアでハマりました。スーパーでも普通に売っていて、日本のバナナやリンゴ、キウイみたいな感覚なのかなと思います。

プルーンは少し酸味がある固いうちが個人的には好きなので、早めに買って追熟を楽しみながら少しづつ食べるのをおすすめしたいです。固いうちは皮のまま2口くらいで食べれて、中には大きめの種が1つあるだけなので、シャインマスカットにも負けない食べやすさです。

栗はイタリア人、フライパンで焼いて食べます!めっちゃ簡単!!ナイフで殻に切り目を入れて並べたら、中火くらいで時々フライパンを揺らして転がしながら炒ったら完成。ホクホクでうまいです。

胡桃は殻付きをナッツクラッカーで割りながら食べるととても楽しい。特に挟んで割るタイプだと、時々すべって胡桃がふっ飛んで「あっ!!!」となるので楽しくて好き。

 

味が良いにプラスして、連想するストーリーがあると「自分にとって特別」な感じがして食べたくなりますね〜