京都市中央図書館に行ってみた

京都に住み始めて6年目にして初めて!図書館に行ってみました。

母が本好きなので本にお金を使うことには抵抗がなく本はパッと買ってしまうタイプですが、借りるとなると気が重い。

だって、返さなきゃ、と思うと借金みたいで辛くありません?汚しちゃいけないし。

学校の図書室でも、「期日までに返す」のが難しくて借りることを諦めていました。

だから図書館の使い方が基本すら分かっていなかったんです…かなしい…

 

・その地域に住んでいるか、通勤・通学している人が、本を借りられる

・住所(勤務先、学校)を確認できるものを提示してカードを作ると借りられる

 

カードを作りさえすれば、あとは使い方をその場で最初に説明してもらえるので安心でした。

京都市は市内にいくつかある図書館で共通して使えるカードなのが有難い。しかも返すのも同じ図書館じゃなくて良い…!中央図書館で借りて東山図書館に返すのもOK。レンタルサイクルみたいな感じですね。便利すぎない?福祉!

 

今回借りたのは

『ルパン対ホームズ』

『月と六ペンス』

『郷愁のイタリア』

 

小説はあまり読んだことないので名作からいきます。

 

京都市中央図書館は役所!って感じの建物で、来ている人は年齢も性別も結構バラバラでまさに老若男女という感じでした。学生っぽい人は少なかったな、学校の図書館があるからかな。

カードを作る前に京都市右京中央図書館にも行ったのですが、駅前のビルの3階にあって建物が新しくて(2008年開館!)とてもキレイでした。割と学術書も豊富な印象で大型本のラインナップも良さそうです。今はコロナ対策のため、座って読むスペースがほぼ封鎖されていてツラいのですが、窓からの景色も良いしコロナ前なら一日篭る人も多かっただろうな〜

 

今まで外に出かけて遊ぶとなると、交通費や食費がかかるし、何か楽しいことをするのにお金がかかると思っていたので、結局お家で音楽を聴いたりアニメや映画や動画を見たりゲームをした方が疲れないしコスパいいじゃん、と考え引きこもってばかりでした。でも家にばかりいると環境から受ける刺激が少なくて頭がぼーっとする気がするんですよね〜

 

最近よく遊ぶ人が、マイ釣竿を買って釣りをしたり捕まえてきた虫や魚を育ててみたり、ベランダで植物を育てたり…リアルなどうぶつの森みたいなことをしていて感銘を受けています。

もうちょっとアクティブで能動的でクリエイティブな、かつお金のかからない遊び。

お金のかかる遊びは、お金をつかうこと自体の楽しさが上乗せされているから楽しいのは当たり前なんだけど、それ以外の楽しいことを知らないと、お金がなくなったら楽しいことも一緒に消えてしまうと思ってしまう。

お金がなくなることだけは避けなきゃ!という恐怖に縛られてしまう感じがします。

 

もっとお金のかからない遊びをたくさん知って、その上でお金をつかいたい時はパァっとつかう、そんな人間になりたいな。

 

そのうち、山とかも行きたい。虫は嫌いだけど…